2010年4月18日日曜日

インターネットを解約されたから

豊川市で一家5人を殺傷した無職岩瀬高之容疑者(30)は、「インターネットを解約したのは誰だ!」と包丁で家族5人を刺し、自室の布団に火をつけた。その理由が「インターネットを解約され、腹がたった」から。身内メッタ刺しと放火で、お父さん(58)と姪(1)は亡くなり、母(58)と三男の内縁の妻(27)は重体、三男(22)は2週間の怪我、家は半焼。亡くなった姪は、外出中で難を逃れた次男(24)と三男の内縁の妻との娘で1歳半、ネット解約手続きできる年齢ではない。

高之容疑者は引き籠もりで家族とのトラブルが耐えなかったようだ。感情を出さずコミュニケーションもとれず、ネットに没頭してショッピングやオークションにはまった。なぜか父親の給料まで管理し、20万~30万円の収入から父に5万円、母に4万円を毎月渡し、残りが自分。ネットオークションで300万の借金を作る。困った家族は警察に相談、ネットを解約した。これで壊れちゃったんだな。

どんどん学習していくコンピュータはやがて人類の脅威にまでなり、「人類を救うには止めるしかない」ってことになって、それをきっかけにコンピュータが暴走し人類を滅ぼす話を思い出した。「2001年」のHAL9000、「地球爆破作戦」のコロッサス、「デモンシード」のプロテウス4とかね。

ネット解約され家族5人刺す…父と1歳児死亡

0 件のコメント: